こんにちは!講師のカワチです♪
今回は、歌にもお芝居にも その他諸々にも重要な「感情」についてのお話です!
ラジオで聴きたい方はこちら!↓↓↓
wasted time Radio 25 [感情移入と〇〇は違うよ!?]
いろんなSNSを見ていて気づいてしまったことがあるんですけれども、
あるハッシュタグを見ていて「ん??」って思ってしまったんです。
自分でボイトレについての内容をSNSに投稿していて、その投稿にハッシュタグをつけようとした時のことなんですが、入力しようとすると似たようなハッシュタグの一覧みたいなのが出てきますよね? その中に 、
「感情移入のしすぎ」とか「感情移入してしまう」って言うのが出てきたんです。
ん〜〜〜〜〜〜とこれは、ちょっとおかしいなと思ったので、ここでお話しさせて頂こうと思ったんですよね。
これって多分なんですけど、「感情的になりすぎてる」とか「感情的になってしまう」
の間違いじゃないかなと思うんですよね。
「感情的になる」と「感情移入する」の違い。
これも 間違わないで欲しいシリーズの1、2に入ります!w
まず「感情的になる」のは、あまり良くないことですよね。
これによって嚥下になっちゃったり、問題解決に至りにくくなってしまうこともある。
これって自分の感情を素直すぎるくらいに出しちゃうことですよね。
これに対して、もう一方の「感情移入する」。
これは歌や楽器の演奏だったりお芝居でも、もっと細かく言うと絵画とか
書道でももしかしたら使うことがあるかもしれないですね。
「作品を作る上で必要なこと」ですよね。
これは、作品の中の登場人物の感情を作っていく行為なんですよね。
そう考えると、「感情移入」に対して「し過ぎる」とか「してしまう」って言うのは使わないですよね。
作品を良くするためですから、もうどんどん感情移入しちゃってください!ってことになりますから。w
この違いを分かった上で、上手く感情コントロールしていくことで、
声もコントロールできますから、たとえば歌だと、「ここはミックストーンで切なく歌い出そうかな」とか、「ここはスカーっと地声で歌い切ろう」とか。。。
表現の仕方を自在に変えていけますし、ナレーションや声優さん・俳優さんとかでもそうなんですけれども、そのストーリーの中の情景に合わせて感情を動かすのであって、今の自分の感情というのは時として持ち込まないことになるんですよね。
感情移入でいうところの「感情」とは、
自分の感情であって自分の感情ではない。
っていうね。。。なんとも奥深いお話しでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます、
詳しくはレッスンでお待ちしています♪