自分の感情を把握できていない為に、ずーっと”無表情”だった役者志望の生徒さん。
レッスンを何回か重ねて、いろんな指摘を受けていく中で、初めて泣きました。 いや、泣けました。
いろんな感情が吹き出してきて、制御しきれなくて溢れ出した涙。ただの悔し涙じゃないね。
そこから ガラッとレッスンの空気が変わって行った。
「怒る」とはこんな顔。。
泣いてても 泣きながらでも台詞はちゃんと言わないといけない。
気持ちも体も顔も、それぞれの役割を果たすべく セクションごとに分割していく。
彼女は 自分の「怒った顔」を初めてみた様子。
「あ… 怒ってる。。」
怒れないんです と言っていた彼女がm鏡に映った自分を見て意外そうに言う。
それだけ 今まで自分の感情と表情がリンクして無かったってこと。周りからも「誰?」って思われていたのが、やっと魂が宿った瞬間。
正直、私も初めてリアルに見た!!
さあて、ココからやっとこさSTART♪
演技するとは、自分を知って然り。
演じる前に大切な事。
「面倒くさがらずに、”人”にも”自分”にも興味を持つ。」
そこから生まれる 【観察力】【想像力】【表現力】
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