こんにちは! 講師のカワチです♪
すごーく熱心な生徒さんからのご相談に今回お答え!
この生徒さんは、ナレーションのお仕事をされているんですが、つい喉を開けるのを忘れてRECを始めちゃって、ちょいちょい喉が疲れたり痛くなったりしていたんですね。
それで度々相談を受けていましたが、喉を開ける「あくび」の癖を付けることで、喉の疲れやすいのが数段 改善されてきているんです♪
で、その方からのご相談で、「喉を開けて原稿を読んでいると、今度は鼻にかかったような声になってしまう」とのこと。
これは、多分 自分で無意識に鼻にかけちゃっていて、癖になってるとしたら毎回こうなっちゃう可能性がありますね😅
普通は、喉を開けただけでは鼻にはかからないんですよね。
ただ喉と鼻がジョイントしている部分 まさに!「上咽頭じょういんとう」という部位がある為、うまくコントロールできなかった場合、鼻の方に意識が行ってしまいやすいという事も原理としてはあります。
ということで、この場合は「一旦鼻にかけて声を出す」→「鼻から外して声を出す」を意識的に数回繰り返してみてください。その時に鼻にかけない方の時の空気の流れ方や口の中の振動などを覚えてくださいね。そして毎回その覚えた口腔内の動きを目指せば良いという事です。
もちろん鼻にかけた声を出したい時はその逆を覚えれば良いわけです♪
これで、「鼻にかけない真っ直ぐな声」と「鼻にかけた声」2つの声のキャラクターが使い分けられる訳ですね♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございます♪