「力を抜く」と〇〇は違うよ?!

こんにちは! 講師のカワチです。

今日は脱力についてお話ししますね。

これって、ボイトレに限らず他にもスポーツだったりいろんな日々の活動とか生活全般に使えるお話しだったりするので、楽しみにしてください♪

言葉で聞きたい方はコチラ|wasted time Radio 24回目 OnAir

※他の放送は、ウィジェットのリンクからお聞きいただけます✨

今回のお題の「〇〇とは?」と言うとですね、

ズバリ! 「気を抜く」と言う事なんですよね!

ぬあーんだ… とか言わないでくださいねー(>_<) これが結構重要なんですから。

これは、ホントに勘違いして欲しくないシリーズの中の一つなんです。

mantari庵Studioのレッスンでも力を抜く工程の時に生徒さんが結構な確率で

「私、けっこう いつも力抜けてるんですよねー笑」っておっしゃるんですけど、

残念なことにそれって大抵「気が抜けてるんですー」の間違いなんですよね。

多分皆さんは お仕事とか移動中なんかでボーっとしたり壁にもたれかかったりだとか、そう言う事を恥ずかしそうに話してくれてるんだと思うんですが。

力を抜くのって、けっっっっっっっこう難しくてですね、

意識しないと全身スーッと力抜くのは至難の業なんです。

これを読んでいて「自分はどっちかな??」って思った方は、

体のどこかに力が入ってしまってないか、探ってみてください。

気が抜けてる時って、必ずどこかに力入っちゃってますからね、

気づいたらその機会に、スーッと一回全部力を抜いちゃいましょう。

スッキリしますよ^^

 

なぜ 脱力が大事なのか?

スポーツ(特に球技だと分かりやすいかもですね)なんかでも、

ラケットやバットを振る時、力が抜けている方がスコーン!っと玉が飛んでいきますよね。声も同じなんです。力が抜けているほど、遠くに飛ばせるようになるんですよ♪

遠くにいる相手に向かって声をかけないといけない時、全力で怒鳴ってしまっている方いませんか? そんな方は是非今度からやってみてください。

相手よりも遠くに視線を飛ばして全身力を抜いて、視線に沿ってフワッと声を飛ばしてみてください。

その時、ボールを投げる手のように頭が声を投げようとして前に動いちゃいます。

その動きは自然なので、無理に自分で止めようとしないでくださいね。体が動きたいように動かせてあげましょう!

そうすると、今まで「え?なんて??」と聞き返されていたのが、一回でスムーズに伝わったなんてことにつながってきますよ^^

詳しくはレッスンで!